ここに注目:国内向け不動産としては高めの利回り!
初心者オススメ度 | ★★★★★(4/5) |
ジャンル | 購入型/寄付型/投資型 |
最低投資額 | 4万円~(プランによる) |
利回り | 6%~10%(税引前) |
利息支払い | 毎月分配/一括分配 |
貸し倒れ | 0件※ |
延滞 | 0件(知りうる限り) |
手数料 | 投資家にはなし(銀行側の手数料を除く) |
こんな人にオススメ | 国内の民間不動産に投資したい人向け |
※公式サイトより
詳細&投資家登録はラッキーバンク(Lucky Bank)公式サイトへ!
目次
ラッキーバンクは国内不動産としては利回りが高め!
会社名 | ラッキーバンク・インベストメント株式会社 |
本社所在地 | 東京都中央区八重洲一丁目1番3号 壽ビル9階 |
設立 | 平成26年(2014年)5月1日 |
サービス開始 | 平成27年(2014年)12月 |
代表取締役 | 田中 翔平 |
従業員数 | 7名 |
貸金業登録番号 | 東京都知事 (1) 第31541号 |
金融商品取引業協会 | 日本貸金業協会 会員 第005853号 |
金融商品取引業者 | 関東財務局長 (金商) 第2807号 |
ラッキーバンクは2015年にサービスが開始してまだ1年ちょっとと若いソーシャルレンディング会社。
その為、貸金業登録番号も(1)となっています。
補足:貸金業登録番号については貸金業法についてをご覧ください。
社員も7名と少ないですが、ソーシャルレンディングはまだまだ小さな業界なのでその人数でも運営ができるのでしょう。
ラッキーバンクは「ソーシャルレンディングってどんなものだろう?」「投資って大丈夫?損をしない?」という初心者の為に、非常にわかりやすいソーシャルレンディングの仕組みを動画にて説明しています。
当サイトでも「中学生でもわかりやすい!ソーシャルレンディングの仕組みを徹底解剖」にてわかりやすく解説しているピヨ。
もし、ラッキーバンクをみて疑問点が湧いたら、一度流し読みしてもらえると嬉しいピヨ。
代表取締役の田中 翔平ってどんな人?
ラッキーバンクの代表取締役である田中 将平(たなか しょうへい) 氏とはどんな人物なのでしょうか?
田中氏は1990年生まれなので、2017年段階では27歳になります。
元々は資産コンサルや相続税といった仕事を行っていたものの、のちに不動産事業会社に入社。
そこで数年間不動産の事について学び、2014年に不動産向けのソーシャルレンディング会社であるラッキーバンクを創業しました。
金融系の業務をされていないといううことなので「大丈夫なのかな?」と考えてしまう投資家の方もいるでしょう。
ですが、ソーシャルレンディングは仕組みがほぼ完成されている上に、ソーシャルレンディングの社長たちは色々と情報交換を行っているので、業務自体は大きな問題にはなりづらいでしょう。
それ以上に社長自身が不動産の知識があるので先を見る目は確か。
このまま安定した成果を上げ続けてもらいたいですね。
ラッキーバンクの仕組みや資産運用は?
ラッキーバンクはどういった仕組みで投資家から預かったお金を運用しているのでしょうか?
その仕組みについては以下の通りです。
- 投資家はラッキーバンクに投資します(この時、ラッキーバンクと匿名組合を結びます)
- ラッキーバンクは不動産開発会社に貸付を行います。(貸付契約)
- 不動産開発会社は売り手に購入代金を支払います。
- 売り手は不動産開発会社に不動産を引き渡します。
- ラッキーバンクは不動産を担保に設定します
- 不動産開発会社はラッキーバンクに毎月、借入元本と利息を毎月支払います。(一括返済の場合は利息のみ)
- ラッキーバンクは投資家に毎月、匿名組合に基き収益を分配します。
- 元本が回収されたらラッキーバンクは不動産担保を解除。
- 不動産開発会社は買い手に不動産を引き渡します。
- 不動産開発会社は買い手からお金を受け取ります。
- ラッキーバンクは不動産会社から売却代金を受け取ります。
- ラッキーバンクは投資家に元本と収益を分配します。
参考:ラッキーバンクの仕組み
6と7の画像は省略
ラッキーバンクは社長の今までの経験を活かし、国内の不動産をメインに取り扱っています。
これはmaneoグループを始めとした多くのソーシャルレンディング会社が行っている事業と被っていますね。
違いがあるとすれば、他は太陽光や事業系の不動産なのに対し、ラッキーバンクは住宅やオフィスビルのリフォームやコンバージョン(住宅からオフィスへ改装)がメインとっています。
ところで、公式の説明文ではちょっと3、4と9、10辺りで混乱するのではないでしょうか?
ピヨタローは最初、公式サイトの説明をみて「不動産開発会社は物件を買ってから、買い手に引き渡すまでにかなり経済負担がかかるのではないか?」と感じました。
プロジェクトの内容にもよりますが、従来の物件をリノベーションやコンバージョン、リフォームをする場合、既に買い手から頭金をあらかじめ受け取っていることがあります。
そういったお金から毎月の利息を支払っていますので安心してください。
注目してほしいポイントとしては、私たち投資家は「これいいな~」と思ったファンドに投資したかのように思いがちですが、実際にはラッキーバンクへ投資したことになっています。(①)
ラッキーバンクは、その集まったお金を不動産へ貸し出す(②)、というちょっと手間な方法を取っていますね。
詳しくは匿名組合のページにて解説していますが、私たち一般人は人にお金を貸す仕事をする際は各自治体に届け出をしなければならない。
ラッキーバンクへ一度投資しているのは、そのルールの抜け穴を利用している為です。
長く説明しちゃったけど、一言で言ってしまうと「他のソーシャルレンディング会社とあまり仕組みは変わらない」ということだね。
特徴的なことをしていないからこそ、安定した事業を運営できるんだよ。
投資先として安全性は大丈夫?~メリット・デメリット
ラッキーバンクは投資先としてどうなのでしょうか?
安全性やリスク管理がしっかりしているかを調べてみましょう。
先ほども述べた通り、どちらかというと住宅の建造やビルの改装といった内容が殆ど。
また、どのファンドでも「一部保証」「一部担保」が設定されています。
次に、上に掲載されている第192号を例にスキーム(全体の流れ)を見ていきましょう。
この192号の場合、担保の評価額が4億1600万円であり、第一順位根抵当権と設定されています。
その為、万が一のことがあっても第一順位なので優先されて不動産売買金額を受け取ることができます。
高い利回りは中間マージンがないから!
ラッキーバンクは他のソーシャルレンディング会社と比べても比較的高い利回りをキープしています。
これはmaneoグループとは違い、自社のみで貸金業や金融商品取引業協会に登録してるから。
自社のみで簡潔させることによって、中間マージンを他者に採取されないという大きなメリットが生まれます。
これだけは覚えておけ!ピヨタローのまとめ3本の矢
- 国内の民間向け不動産業で攻めるソーシャルレンディング
- まだまだ若いものの、仕組みがシンプルなので初心者向け
- 国内のソーシャルレンディングでは比較的利回りが高い
ラッキーバンクはソーシャルレンディングを始めて1年ちょっと、従業員も10人以下と規模は小さいけど、累計募集金額が70億を突破するなど、積極的に投資できる機会を増やしているピヨ。
運用期間は9ヵ月~2年ほどのものが殆どだけど、期間が長いものほど利回りも上昇しているよ。
日本は他の国と比べ、内需(国内の需要)の割合が高く、比較的海外からの影響を受けづらいという情勢があるの。
多くのソーシャルレンディング会社が国内向けばかりなのはそういった理由だピヨ。
ラッキーバンクは国内不動産の中でも、家庭や小さな事業向けのファンドが比較的多い会社。
そういった事業に知識があるなら、特におすすめしたいソーシャルレンディングだね。
余談だけど、「ラッキーバンク」という社名はそのまま直訳すると幸運の貯蓄だピヨ。
ラッキーバンクはソーシャルレンディングを通じて、お金だけでなく幸せを少しずつ貯蓄していくことを信条としているよ。
ぜひ、あなたの幸せもラッキーバンクで貯蓄してみてはいかがでしょうか?